歌のセンスとは?
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春は歌の季節・・・?
やっと暖かくなってきましたねえ。こんな季節は皆さん歌いたくなるんじゃないでしょうか。
僕は・・・・なりません(笑)。
僕のことはどうでもいいとして、そんな季節はカラオケやら自主ライブやらでどんどん歌ってやりましょう!
だけど、歌はまだまだ自信がないから、人前で歌うにはちょっと・・・なんて思ってる人もいますよね。
そこで!歌がチャチャっと上手くなりたい人に最高最速の「とってつけ歌ウマ理論」教えちゃいます。
歌は70%「センス」だ!
さて、とある生徒さんに「友達の〇〇君の歌は上手いんです」とか言われて、一緒に行ったカラオケ。まあ・・・まずまずの上手さ。
だけど、紹介してくれた生徒さんは「上手い、上手すぎる」と感動してる。
僕とその生徒さんとは、何が違うのでしょうか。これは、僕のほうが耳が肥えてるとか趣味が違うとか、そんな話ではありません。
「あんまり上手くないけど(ごめんなさい)センスが良い」
ということなんです。つまり、この生徒さんは、センスのよい友達の歌を上手いと感じているのです。そして、それは歌の良し悪しの70%ほどを占めています。それほど、歌にとって大事なものなのです。
ボイトレの限界
ここまでお話ししてきて「それじゃ、そのセンスの磨き方教えてよ!」ってなりますよね。
けど、それはなかなか難しいんです。なぜなら、独学で歌を練習してる人の中にもすでにセンスの良い歌を歌ってる人がいるのです。つまり、他のスポーツなどと同じく「歌のセンスは自分で磨くもの」なのですー!
我々ボイトレ講師の限界・・・・・
しかしながら!お手伝いはできますよ!
センスはパクってみよう
まず、皆さんが独断で「センスが良い」と思ってるボーカリストを探してください。すでにいる人も多いと思いますが、そのボーカリストのモノマネをしてみてください。声帯や身長・性別など、マネできない要素は多々あると思いますが、できるだけ特徴をつかんでマネてみてください。
特徴の分かりやすいボーカリストがいいと思います。同じメロディでも、歌いまわし、タイミングというかリズム、低いところや高いところの安定感やビブラート・・・・自分と相手の差がなるべくなくなるよう、その特徴をつかんで歌いこんでみてください。それこそ、この生徒さんからしたら上手いと思った友達の歌い方でもいいです。
センスを裏付けるもの、それが技術
だんだん上手くできるようになりましたか?何回も携帯のボイスメモに録音し、違う点をブラッシュアップしてようやく本物に近づいてきたでしょう。
すると、あれ?どうしてもこれ以上マネできない?
そんな限界があると思います。それが「技術」、つまり歌の上手さです。
センスは技術も育てます。
センスが良い生徒さんは、見る見るうちにレッスンを理解して自分のものにしていきます。
だから、センスが良い人は歌の成長が早いのです。
あれ?支離滅裂?(笑)
だけど、真実なんです。
音楽を楽しむために
音楽も文化も日々進化・多様化し、聞く人に永遠に音楽というエンタメを提供し続けています。
それは、ミュージシャンたちが過去の音楽を踏襲し新しい音楽を創造し続けているからです。
皆さんの一番のファンは「自分自身」です。
皆さんも今の自分の歌に満足せず、新しい「センス」をどんどん取り込んで、最高の自分という音楽を楽しんでください!
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